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2018/12/28/金

Tech Kids School 沖縄那覇校生徒インタビュー 〜Tech Kids Schoolは僕という「人」を認めてくれたところ〜

CATEGORY : Tech Kids School 沖縄那覇校 生徒の活躍

 
 

こんにちは!
Tech Kids School沖縄那覇校責任者の”いんちょー”こと上原です。

 

突然ですがみなさん。
Tech Kids Schoolはプログラミング だけ を学ぶ場所だと思っていませんか?

もちろん、Tech Kids Schoolではプログラミングの基礎から本格的なプログラミング言語まで学べるカリキュラムを提供しているため、プログラミングスキルを身につけることができます。
しかし、プログラミングだけでなく、プレゼンテーション講座もあり、伝える力も身につけることができるんです。

 

今回は、プログラミング以外にも学んだことがあるという、西條 琉之輔(さいじょうりゅうのすけ)くんにインタビューをしました!Tech Kids Schoolには、小学校2年生から通っています。

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西條 琉之輔くん 小学5年生

Tech Kids School受講期間:2015年10月~(3年2ヵ月)
Minecraftプログラミングコース、Scratchプログラミングコース、iPhoneアプリ開発コースを受講

※ Minecraftプログラミングコースは、現在は開講しておりません。
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■ 人見知りの過去と克服した今

“将来の夢はゲームクリエイター”という、ゲームが大好きな琉之輔くん。

最近では、敵の名前がおつまみの名前になっている独創的な対戦ゲーム「おつまみRPG」を開発中です!スクールに来るといつもニコニコと楽しそうにiPhoneアプリ開発に取り組んでいる琉之輔くんですが、プログラミングをはじめたきっかけや難しいところについて聞いてみました。

 琉之輔くん
「僕がゲームクリエイターになりたいと思ったきっかけは、1年生のころ学校でプログラミングの体験をしたことです。4歳の時にサンタさんから任天堂DSをもらってゲームが好きになって、自分でもゲームを作りたいと思うようになりました。お父さんに『ゲームを作ってみたい!』と話すと、プログラミングスクールのことを調べてくれて、Tech Kids Schoolの存在を知りました。

最初はMinecraftやScratchなどの入門コースから始めて、今はiPhoneアプリ開発を学んでいるのですが、特に難しいところはエラーやプログラムが英語で表示されるところです。前に学んでいたScratchでは日本語のブロックを組み合わせることでプログラミングをすることが出来るのですが、iPhoneアプリを開発する時は全て英語で入力しないといけないんです。僕は英語が苦手なので、英語でプログラミングをしたり、エラーの原因を調べることが難しかったです。今では英語も少し読めるようになり、自分でエラーを直せるようにもなりました。」

 

ゲーム制作の難しいところも克服しながら、プログラミングに取り組んでいる琉之輔くん。そんな彼が入学した当時の心境や、プログラミング以外に学んだことを聞いてみました!

 琉之輔くん
「僕は最初とても人見知りでした。人と話すだけで緊張していたので、入学当初は僕からメンターさん(生徒をサポートする講師)に話しかけることができませんでした。でも、メンターさんがたくさん話しかけてくれるから、僕ももっとたくさん話をしたいと思って自分からも話しかけるようになりました。おかげで少しずつ人見知りを克服できている気がします。

あとは、プログラミングで作ったオリジナル作品を発表する前にプレゼンテーションを学ぶ時間があるのですが、これも役に立ちました。僕はTech Kids Schoolに入学する前に、学校の童話お話大会に出場したことがあります。元々『人見知りを克服してみんなとたくさん話せるようになりたい』と思っていたので、お母さんに紹介されて出場を決めたのですが、結果は1回戦敗退。作文用紙4枚分の童話を記憶して話すのですが、緊張で内容が飛んでしまい、『もう次から出るのはやめよう』と思いました。

でも、Tech Kids Schoolでプレゼンテーション講座を受けた時に、言葉の作り方やアイディアの出し方をを学んで、他の人に向けて作品の発表をすることで人前に立つ勇気が出たので、もう一度童話お話大会にチャレンジしてみようと思いました。『うまく話せるかな』、『緊張して内容が飛んでしまわないかな』など、心配していたことが克服できて、3年生で学校代表、4年生では地域代表に選ばれることができました!

それに、学校の授業でも、間違えを気にせず発表できるようになりました。間違いを心配して発表しないでいると、他の人が発表してそれをただ写すだけになってしまうので、自分が発表して間違えたらみんなから教えてもらうようにしています。」

 

人前に立ってプレゼンテーションをした経験が、学校生活でもとても役立っているという琉之輔くん。
発表をする時に何か意識していることはあるのでしょうか?

 琉之輔くん
「発表をするときは、お父さんやお客さんがわかるような話し方をするように意識しています。例えば、伝わりやすいように作品の動画を見せながら話したり、今自分が何を一番伝えたいのかを整理してから伝えるようにしたり。プログラミングの専門用語は、プレゼンを聞いているお客さんは分からないと思うので、特に丁寧に説明するようにしています。

でも、最初から上手に発表ができたわけではなく、メンターさんにたくさんアドバイスをもらって少しずつ出来るようになりました。説明するときも『“if文”と言ってもお父さん、お母さんはわからないかもしれないね。何も知らない人にどうやったらわかりやすく説明できると思う?』とか相談しながら。最初は文章の作り方もスライドの作り方も、発表の仕方もわからなかったのでメンターさんと一緒に作って色々な言葉を覚えたりしました。

最初は話すことも苦手でしたが、そういう経験をして、今ではスラスラ話せるようになったので嬉しいです。プレゼンテーションが終わった後に、お母さんから『プレゼンテーションの構成も上手に発表できていたし、プログラムの意味もわかったよ』と褒められた時に『Tech Kids Schoolに通っていてよかったな』と思いました。」

 
 
 

■ 常に僕という「人」を認めてくれたメンターさん

プログラミングの技術だけでなく多くのことをメンターから学んでいる琉之輔くんにとって、メンターはどんな存在なのか聞いてみました!

 琉之輔くん
「メンターさんは僕の成長をサポートしてくれる人です。プログラミング学習やプレゼンテーションのサポートもしてくれますが、それだけではありません。ゲームの話をしたり、日常生活の話をしたり、話の幅が広いのでどんな話でも聞いてくれて、友達のように接してくれます。“心の距離が近いので、学校の先生とは違う関係性”だと思っています。でも、友達でもなく、先生でもなく・・・パートナーのような存在です!

スクールでは必ず近くにメンターさんがいてくれるので、自分で考えてもわからないことがあったときに、メンターさんにとても聞きやすい雰囲気があります。学校ではわからないことを先生に聞くと、何を言われるかわからず怖くて聞けないのですが、メンターさんは優しく教えてくれます。何がダメなのかを一緒に見つけてくれたり、答えは言わずにヒントを出してくれたりして、自分で考えることができるように導いてくれます。

ただ教えてくれるだけではなく、どうしてこの動きになるのか、どうしてこのエラーが起きたのか、次に同じことが起きないように細かく説明してくれるので、次に間違えた時に自分で気づけるようになることが多いです。答えだけ教えてもらうと、間違えた原因を自分では分からないまま次に進んでしまうのでたくさん質問してしまい、同じ間違いが増えていたんじゃないかと思います。なので、ちゃんと原因も一緒に考えてくれるこのやり方が、僕にはあっているのかなと思います。」

 
 
 

■ プログラミングを学びたい人へメッセージ

最後に、今からプログラミングを学びたい人へメッセージをもらいました☆

 琉之輔くん
「ゲームを作るより、完成したゲームで遊ぶ方が楽しいという人も多いと思います。だけど、ゲームを作る時は違う楽しさがあります。プログラミングができるようになると、自分の好きな機能やキャラクターの動きを全部自分で決めることができるので、自分だけのゲームを作れます。そうなると、売られているゲームの製作者の気持ちもわかって、さらに楽しさが増えます。

プログラミングを学ぶときは、できなかったらどうしようと思っている人もいると思います。でも、できないところはメンターさんが優しく教えてくれるし、最初からわからないのは当たり前です。わからないからTech Kids Schoolで学ぶので、気軽に学んでみてほしいと思います。」

 
 
 
 

いかがでしたか?

私も琉之輔くんを入学当初から知っているのですが、この3年間でみちがえるほど成長したと思います。
メンターや他の生徒さんに自分から積極的に話しかけ気さくにコミュニケーションをとっている彼の姿を見て、どのメンターも『人見知りだったなんて信じられない!』と驚くほど!また、プレゼンテーションも苦手だったとは思えないほど堂々と話すことが出来るようになりましたし、もちろんプログラミングの実力もついて、自力でエラーを直したり、多くのオリジナル作品を生み出して、夢に向かって走っています。

そんな琉之輔くんの今後の活躍に期待です!

 
 

Tech Kids Schoolではプログラミングスキルはもちろん、多くのメンターとの関わりやプレゼンテーション講座によって、伝える力も身につけていくことができます!

興味のある方は、まずはぜひ「入学説明会&見学会」にお越しください。お子様向けのプログラミング体験や、授業見学などをご用意しております。

「どんな雰囲気で、プログラミングを学んでいるの?」
「ゲームばっかりしているうちの子でも夢中になれる?」
など、プログラミングをはじめたい方や興味がある方はぜひご参加ください♪

Tech Kids School 入学説明&見学会

 
 

また、沖縄では、Tech Kids Schoolの姉妹校「アドバンスプログラミングアカデミー」(通称:アドプロ)が今年10月に開校しました!

アドプロでは、プログラミングの基礎概念を自分のペースでしっかり学ぶことができます。
小学校1年生からご入学が可能となっており、次年度の新規入学生の募集も始まっています!

リーズナブルな月謝でプログラミング学習を始めたい方にオススメですので、ぜひご検討ください!

▶︎ アドバンスプログラミングアカデミー