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2018/05/09/水

Tech Kids School 沖縄那覇校卒業生インタビュー 山本優希くん

CATEGORY : Tech Kids School 沖縄那覇校 生徒の活躍

こんにちは!
Tech Kids School沖縄那覇校責任者の“まっちー”こと我謝です。

 

2020年から小学校でプログラミング教育が必修となることが決まり、ここ沖縄でもプログラミングスクールが徐々に増えてきましたね!

プログラミングに興味を持たれる保護者様・お子様も増えていると思いますが、「プログラミング学習に興味があるけれど、どんな力が身に付くのか分からない」、そんな声も聞こえてきますね。

Tech Kids School沖縄那覇校は、2014年設立以来、本格的なプログラミング言語学習やプレゼンテーション講座などを、首都圏と同じ水準で学べるスクールとして、多くの皆様にお選びいただいています!

 

今回は、沖縄那覇校の設立当初から通ってくれていた生徒の皆さんにインタビューを実施し、プログラミング学習を通して得られたことや、彼らがこれから目指す未来について聞いてみました。プログラミング学習を始めることを検討している方は、ぜひご参考にしてみてください!

 

山本優希

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山本優希くん 中学校1年生
Tech Kids School受講期間:2015年10月~2018年3月(2年6ヵ月)
Webアプリ開発コース、Unityプログラミングコースを受講
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最初にご紹介する優希くんは、小学3年生から小学校を卒業するまでの2年6ヵ月の間Tech Kids Schoolでプログラミングを学んだ新中学一年生の山本優希くんです。

 

■アイデアを自由に表現することができるプログラミングとの出会い

幼稚園の時にたまたまYouTube でMinecraftの実況動画を見てからというもの、自由な世界を表現できるMinecraftの魅力にとりつかれたという優希くん。小学低学年の時にはインターネット電話サービスSkypeを活用して、オンラインで遠くにいる友だちとチャットをしながら一緒にMinecraftプレイするなど、どんどんハマっていったんだとか。そんなゲーム好きの優希くんは、どのようにプログラミングに出会い、学習しようと思ったのでしょうか?

 

優希くん
「小さいころ僕がずっとパソコンでゲームばっかりしていたので、お母さんから『ゲームが好きなら、プログラミングでゲームを作ってみる?』と言われたのが最初のきっかけです。それからWebで検索をしたときに、Tech Kids Schoolのことを知りました。

最初はプログラミングの意味も分からなかったけど、体験会に参加したことで意味も分かったし、なによりとても楽しかったので、絶対に続けたいと思いました!プログラミングの技術を身につけることができれば、自分でいろいろなゲームを作れると思ったし、自分ができることの幅を広げられると思いました。

Tech Kids Schoolに入学してからは、Webアプリ開発コース(※)から学びはじめました。一つ一つのプログラムの意味を覚えたり、どういう時に使うのかを理解できるようになるまでは、とても難しかったです。だけど、難しいと思っていた分、作品を作り終えたときの達成感がとてもありました。
※ HTMLやJavaScript、CSSを用いてWebブラウザ上で動くアプリケーションの開発コース(現在は開講していません)

“ゲームをする側”から“ゲームを作る側”になったことで、自分ができることの幅を広げることができたと言う優希くん。アイデアを形にする力を得て、デジタルのモノづくりの楽しさを知った優希くんは、Tech Kids Schoolでの学習を毎週楽しみにしてくれていたそうです。

 

■大きな自信に繋がったオリジナル作品開発

Tech Kids Schoolでは、教材を使ってプログラミングを学ぶだけではなく、学んだ知識をアウトプットする機会として、オリジナルの作品を開発する時間を設けています。優希くんは、その時の学びをどのように感じていたのか、聞いてみました。

 

優希くん
「Tech Kids Schoolに通う中で色々な作品をつくったのですが、『タイピングファイト!』という作品をつくったときが一番印象に残っています。文字を入力して敵と戦う、僕の完全オリジナル作品です。

制作中は、作りたい作品のイメージや、実装したい機能のアイデアが頭の中にあっても、どのようにしていいのか分からなかったり、プログラムを書いてみても動かなかったりして、とても困りました。でもTech Kids Schoolのメンターさんが、やり方を教えてくれたり、僕が気づかなかった間違いに気づくように促してくれたので、なんとか完成させることができました。

『タイピングファイト!』を完成させた後に、たまたま新聞の取材を受ける機会があり、それが記事になったときはとても嬉しかったです。学校の先生が記事を教室に掲示してくれたり、友達からも「新聞に載っているのを見たよ』と言ってもらったりして、とても自慢になりました。
つくったゲームを友達に見せた時には、「ここは、もうちょっとこうしたほうが良いんじゃない?」とか、「こういうことできる?」などの提案もしてもらい、もらった意見を取り入れてさらに改造していきました。その時も友達から感心されたりして、とても嬉しかったです。

他にも、「U-22プログラミングコンテスト」というコンテストにも作品を出しました。自分の実力を測ってみたかったし、他の人がどれくらいプログラミングができるのかも知りたかったからです。結果的には一次審査で落選してしまって、悲しい気持ちになったけど、それがきっかけで、もっと知識をつけたり、使える言語の数や幅を広げないといけないと思えました。」

 

プログラミングの知識を付けたり、オリジナルの作品を開発するだけでなく、第三者からの”評価”を得ることで、自己肯定感を感じながらプログラミング学習に励んだ優希くん。プログラミングコンテストは残念な結果になってしまいましたが、自分の現在位置を知ることができたことで、より高みを目指せるきっかけとなり、大きく成長できる機会になったようです。

 
 

■Tech Kids School卒業後の進路は?

沖縄では小学生や中学生など若い時から本格的なプログラミングを学べる機会がまだまだ多くはありません。そんな中、Tech Kids School沖縄那覇校でプログラミングを2年半学んだ優希くんは、今後どんな進路を考えているのでしょうか?将来の夢や中学でのプログラミング学習方法について聞いてみました。

 

優希くん
将来は、小さい子どもから大人まで幅広い人が楽しめるゲームを作るゲームクリエイターになりたいと思っています。中学生になりTech Kids Schoolは卒業になるので、そのタイミングに合わせてWebサーバーのことを学べる塾に通おうと思っています。

ちなみに、次に通う予定の塾は、初めてプログラミングを学ぶ中学生を対象としているのですが、僕が作ったオリジナル作品と、書いたプログラムを見ていただいた時に、担当者の方がとても驚いていました。その塾では、初心者向けにプログラミング学習コース、サーバー管理コースなど提供しているようなのですが、それが僕には簡単すぎて合わないと判断されたようで、新しく僕用にカリキュラムを作ってくれることになりました。その時に、Tech Kids Schoolで学んでいた内容は、とても高いレベルだったんだなと感じました!」

 

最後に、一歩ずつ自分の夢に向かって歩み始めている優希くんに、これからプログラミング学習を始める小学生へのアドバイスをもらいました!

優希くん
「作品を創るためには、キャラクターやボタン、画面遷移など1つ1つの動きをしっかり考えたり、作品の全体像を把握してプログラミングをしないといけないです。それでも、思い通りに動かない事や、バグが出るようであれば、考え方を変えたり、自分で気づいていない間違いがあるかもしれないと疑ってみるといいと思います!

僕もよくバグが出たり、間違いに気づけなかったことがあったので、その時はプログラムの組み方を疑い変えたこと、Tech Kids Schoolのメンターさんが、僕が気づくように出してくれたヒントを基に考えたことで思い通りに動くようになりました。」

自分の夢を実現するために、一歩ずつ着実に歩み始めている優希くんなら、子どもから大人まで楽しめる、ゲームを作ってくれそうな気がしてきます!これからのさらなる成長が楽しみです☆

 
 

Tech Kids School では、本格的なプログラミングを基礎から着実に学んでいくことができます。

最初の1年間は、子ども達に馴染みのあるゲーム開発をしながら、プログラミング学習ツール「Scratch」を用いてプログラミングの基礎概念を楽しく学びます。2年目以降は1年目で学んだ知識を使って、iPhoneアプリ開発(Swift)や3Dゲーム開発(C#)など本格的なプログラミング学習に進んでいきます。

 

現在、沖縄那覇校では入学希望者の「入学説明&見学会」も受付中ですので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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Tech Kids School 沖縄那覇校

 
 

◎卒業生インタビュー記事②はこちらからご覧いただけます。
Tech Kids School 沖縄那覇校卒業生インタビュー②