CA Tech Kidsは、千葉県柏市教育委員会に協力し、11月に柏市のプログラミング教育を支援することを目的に市民ボランティア育成事業を実施しました。
2020年から小学校でプログラミング教育が必修となることで全国の自治体や教育委員会が取り組みを始めていますが、千葉県柏市では今年度より市内の全小学校でプログラミング教育を実施するなど、全国に先駆けて取り組んでいます。しかし、今後展開を進めていく中で様々な実践現場で児童のレベルに合わせた個別の学習を支援する人材が不足することが課題として上げられています。
CA Tech Kidsは、このような課題を解決する取り組みとして、市が募った市民ボランティアにプログラミング研修を実施しました。なんと参加したボランティア15名の平均年齢は70歳!シニア世代が多い研修でしたが、みなさんとても意欲的で5日間の研修でめきめきと力をつけていき、実際の柏市での活動を楽しみにされているようでした。
研修はCA Tech Kidsの社員1名が講師となり、講義形式で研修を進めました。プログラミングを学ぶ技術研修では繰り返し、条件分岐、乱数などの基本的な知識をゲーム開発を通して学習し、後半にはオリジナルゲームの企画から開発までを行いました。
また、4日目に実施したコミュニケーション研修ではケーススタディを通して子どもたちへの指導の仕方や、やる気を引き出す手法などを学びました。
育成研修の概要については下記の通りです。
期間:11月1日~11月30日(期間中に5回研修を実施)
対象:柏市でボランティアを希望する柏市在住市民
定員:15名
講師:CA Tech Kids社員
毎日新聞、柏市民新聞にて、研修の様子が紹介されています。
CA Tech Kidsでは、2020年のプログラミング必修化に向けて教員向けのプログラミング研修を実施しています。
ご興味をお持ちの方はお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。