2020年に必修化が決まっている、小学生のプログラミング教育。
今はその学習環境も整いつつあり、日本全国で小学生がプログラミングを学べるようになってきました。
では、プログラミングを実際に学び始める時期はいつがよいのでしょうか?
今回は、大手IT企業の経営陣の発言からその適切な時期と学び方を読み解き、お子様に最適な学習スケジュールを考えてみましょう。
【もくじ】
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■2020年に必修化!小学生のプログラミング学習環境
■プログラミングはいつから学習すべき?IT企業代表者の考え
■プログラミング教育の現状
■小学生でも、大人と同じようにプログラミングを使いこなせる!
■本格的なプログラミングを学べる”Tech Kids School”とは?
■まとめ
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【2020年に必修化!小学生のプログラミング学習環境】
2020年から小学校での必修化が決定している、プログラミング教育。
その実施を来年に控えた今、その注目度はますます高まっています。
教育ネットによる小学生を対象とした『プログラミングに対する意識調査』でも、「プログラミング=楽しい」のイメージが全学年で50%を超えるという結果になりました。
この調査から、大人だけでなく、小学生たち本人もプログラミング教育への意欲・関心が高まっているということがわかります。
そしてその熱気は、小学校の中にとどまりません。
プログラミング教室の数は2013年の662教室から、5年間でなんと9,071教室にまで増加しました。
そして、2023年にその数は22,644教室まで増えるという見通しが立てられています。
つまり、日本全国どこにいても、子ども本人が望めばプログラミングを学ぶことができる環境が整いつつあるということです。
【プログラミングはいつから学習すべき?IT企業代表者の考え】
こうしてプログラミングの学習環境が整いつつある中で、保護者の頭を悩ませるのが「いつから学習を始めるのが最適なのか」という問題。
これに対し、多くの大手IT企業経営者や有識者が「小学生のうちから勉強するべき」と述べています。
「学校の勉強を一生懸命やるより、実学という意味では、プログラミングをやっていた方がいいと思う」
「昔のサッカー選手と比べて、世界で通用する選手が増えている。それと同じように、世界でも通用する起業家がたぶん出てくる」
「プログラミング教育に関しては、私たちは初等教育にこだわっています。しかも、希望者だけでなく全員。日本人であればデフォルトでコンピュータと対話ができるような国にしたいと思っているんです。」
これ以外にも堀江貴文氏(元ライブドア代表取締役社長CEO)や三木谷浩史氏(楽天創業者)などが早期からのプログラミング教育を推奨しており、小学生からのプログラミング教育必修化を歓迎する動きは、IT業界の総意と言っても差し支えないでしょう。
そしてこうした発言の背景には、IT業界が抱える「エンジニア不足」という課題があります。
【プログラミング教育の現状】
前述の通り、現在日本国内のプログラミング教室は増加の一途を辿っており、日本全国、どこにいてもプログラミングを学べる環境が整いつつあります。
ただし、IT企業経営者が示唆する「世界で通用する人材」になるためにプログラミングを学ぶには、
「いつから学ぶか」
「どのように学ぶか」
の二点に重きを置いて考える必要があります。
いくつかのプログラミング教室では、ブロックの組み合わせだけでプログラムを完成させられる「ビジュアルプログラミング言語」を使った教育が行われていますが、その多くは、脳トレやロジックパズルの要素が強い教育にとどまっています。
こうしたカリキュラムは、プログラミング的思考の育成を重視する小学校でのプログラミング教育に合わせたカリキュラムであるため、技術力の育成はないがしろにされてしまうことも。
「世界で通用する人材」を目指して子どもに技術力を身につけさせるためには、適切なタイミングから、学年に合わせ段階的に学べるプログラミング教室を選ぶ必要があります。
【小学生でも、大人と同じようにプログラミングを使いこなせる!】
「そうは言っても、小学生にプログラミングなんて難しいのでは?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、プログラミングを学ぶ小学生・中学生の中には、大人を驚かせるほどの技術力を身につけ、自作のアプリやゲームを世界中に公開している子どもたちも大勢います。
彼らは早期から適切なプログラミング教育を受け、着実にプログラミングスキルを学んできた子どもたちです。
むしろ「子どもだから」と本人のレベルや学年に合わない安易なプログラミング教育を提供してしまうと、教育のレベルが下がってしまう上、本人の知識欲を満たせず途中で飽きてしまうということも起こってしまいます。
子どもが「プログラミング技術を身につけて、将来の仕事に役立てたい!」と言った場合や、保護者の方が「世界で通用する人に成長してほしい」と思った場合、小学校低・中学年のうちから質の高いプログラミング教育を受けるべきです。
正しく用いることができれば、Scratchなどのビジュアルプログラミング言語は、プログラミングを学ぶファーストステップに最適です。
大切なのは、ビジュアルプログラミング言語を用いてプログラムを理解すると同時に、タイピングや英語のスキルを要する、実用的なプログラミング学習への道しるべを用意しておくということ。
ビジュアルプログラミング言語などでプログラミングの概念をきちんと理解することができれば、実用的なアプリ開発への用意は万全です。
【本格的なプログラミングを学べる”Tech Kids School”とは?】
では、段階的な学習ができるプログラミング教育のカリキュラムとはどのようなものなのでしょうか?
大手IT企業サイバーエージェントが運営するTech Kids Schoolは、3年間のカリキュラムで基本から応用まで幅広く学習できる、小学生向けのプログラミング教室です。
コミュニケーション面・技術面共に研修を経た講師(メンター)がプログラミングを分かりやすく指導するため、プログラミング初心者のお子様でも楽しく学習し続けることができます。
▶︎ Tech Kids Schoolについてもっと知りたい方はコチラ
▶︎ Tech Kids Schoolの入学説明会&体験会の詳細は方はコチラ
また、「まずはプログラミングを体験してみたい」というお子様には、Tech Kids CAMPのコースをご用意しています。
Tech Kids CAMPは春休みや夏休みなどの長期休暇を利用してプログラミングの基礎を学ぶことができるため、プログラミング教室が近くにないご家庭でも、手軽にプログラミング教室の雰囲気を体験することができます。
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【まとめ】
プログラミング教育は、大手IT企業経営陣の意見からもわかる通り、吸収力の高い小学生の段階から始めることがオススメです。
ただし、「早ければ早いほどよい」というわけでもありません。
子どもの学年やPCスキルに合わせた段階的な学習カリキュラムを提供し、最終的に高い技術力を望めるプログラミング教室を選びましょう。
こうした教室で段階的にスキルアップすることができた場合、コードを用いたアプリ開発を行い、大会で入賞したり、世界中にアプリをリリースしたりすることも夢ではありません。
「本格的なプログラミング教室で、子どもたちはどんな勉強をしているの?」「段階的な学習とは、具体的にどんなカリキュラムなの?」と気になった方は、ぜひ一度、Tech Kids Schoolの入学説明&体験会にお越しください。
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また、「夏休みにしかできない、特別なことを体験してみたい!」という方は、この夏、ぜひTech Kids CAMPにお申し込みください。