Press Release

プレスリリース

2023/05/12/金

CA Tech Kids、自治体・企業向けに「ChatGPT」を用いた研修の提供開始 〜小学生向けプログラミング教育ノウハウを活かした、だれにでもわかりやすい研修プログラム〜

CATEGORY : Tech Kids School その他

小学生向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids(読み:シーエーテックキッズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上野朝大)は、米OpenAI社が開発した「ChatGPT(チャットジーピーティー)」の活用に関する研修を自治体・企業向けに提供開始することをお知らせします。

本研修は、人工知能と自然な会話を行うことができる技術である「ChatGPT」を用いて、自治体や企業における職員のみなさまが、「ChatGPT」の利活用方法や、AI技術との付き合い方についてを学ぶものです。通常業務でPC等の利用があまりない方や、ITスキルに馴染みのない方等の参加を想定しており、「生成AI / ChatGPTとは」という基礎知識を事例を交えてご紹介するほか、実際に「ChatGPT」を利用することで、その利点や課題を感じていただきます。
2023年5月下旬以降の研修実施を予定しており、希望する自治体・企業を募集いたします。ご関心をお持ちのご担当者様は下記フォームよりお問い合わせください。

研修提供の背景

「ChatGPT」に代表される生成AI(文章や音楽、画像等をAIが生成する技術)は、今後さらに加速度的に進化すると予測されており、幅広い世代の生活シーンに活かされていくことは間違いありません。これまで小学生を中心に、プログラミングをはじめとするテクノロジー教育を行ってきたCA Tech Kidsは、培ってきた経験やノウハウをもとに、年齢問わず幅広く参加していただけるような、分かりやすく丁寧な「ChatGPT」の研修を実施することを決定いたしました。当社では、2023年3月26日(日)に、親子向けの「ChatGPT」を体験するワークショップを開催しており、そこで得られた知見や参加者からのフィードバックを本研修にも活用いたします。

CA Tech Kids「ChatGPT」研修概要

内容
「ChatGPT」の体験を通じ、業務の効率化やAIとの付き合い方を考える研修

1. 生成AIおよび「ChatGPT」の基礎知識について
「ChatGPT」に代表される生成AIとは何なのかを、世界情勢や事例と共にご紹介します。

2. ChatGPTの利用体験
「ChatGPT」を実際に体験します。

3. ChatGPTの利点と課題について
「ChatGPT」の長所や短所、人間と異なる点について考えます。

4. ビジネスや個人での活用の可能性検討
「ChatGPT」を企業や個人が利用する上での利活用方法について考えていただきます。

5. AIとの付き合い方の検討
 AIが人間の業務を代替していく社会で、どのように付き合っていくのかを考えます。
時間
2時間
対象
全国の自治体 / 企業の職員様
場所
各庁舎 / オフィス等
時期
2023年5月下旬以降

なお、本研修では、「ChatGPT」に入力された情報がAIの学習に利用される可能性があることを踏まえ、機密情報や個人情報を扱わないものとし、情報の安全な管理を徹底いたします。

  • ※画像はイメージです(2023年3月26日実施の親子向けワークショップの様子)
    ※画像はイメージです(2023年3月26日実施の親子向けワークショップの様子)

「ChatGPT」とは

「ChatGPT」は、アメリカのAIベンチャー企業OpenAI社が2022年11月に公開した対話型AI技術で、質問を打ち込むとそれに応じた回答をAIが生成し、会話をするように答えてくれるというものです。人間のような自然な受け答えと文章の精度の高さにより、世界中に衝撃を与え、日本でも4月10日にOpen AIの最高経営責任者(CEO)サム・アルトマン氏が来日し岸田総理大臣と面会したほか、文部科学省が教育現場での取り扱いを示すガイドラインの検討を始めるなど、さまざまな分野で利活用の検討が進められています。

プログラミングスクール「Tech Kids School」について

当社は2013年の設立より、直営教室として小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」 を運営しています。プログラミングの基礎から本格的なプログラミング技術を学習するコースを体系的に提供し、iPhoneアプリをリリースする生徒や各種プログラミングコンテストでの受賞者を毎年輩出しております。また、全国No.1小学生プログラマーを決定する「Tech Kids Grand Prix」の開催や、多様な企業・団体とのコラボレーション企画のほか、地方や公教育のプログラミング教育支援など多面的に展開しています。
2019年には、個別指導事業などを展開する株式会社スプリックスとの合弁会社として株式会社キュレオを設立し、独自の教材を全国の塾事業者へ提供する「QUREOプログラミング教室」の運営を開始しました。現在では47都道府県に2,900教室以上を展開し、小学生向けプログラミング教室数国内No.1(※)の規模を誇ります。プログラミング初心者のお子さまに向けて、全国各地で本格的なプログラミング学習を提供しております。

※小学生対象のプログラミング教室事業者(アプリケーションやゲームの開発を主とするソフトウェアプログラミング系およびロボットプログラミング系を含む)において、プログラミング教室掲載数No.1比較サイト「コエテコ」または各社ホームページにて公開されている教室数を当社にて調査した結果(2022年4月時点)

本件に関する取材のお問い合わせ先

株式会社CA Tech Kids  広報担当:桑野・真下
Tel: 03-5489-8639 / E-mail: pr@ca-techkids.com