Press Release

小学生向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids（読み：シーエーテックキッズ、本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：上野朝大）は、2021年3月27日（土）に開催されるアジアのキッズプログラマーを対象としたアプリ開発コンテスト「AppJamming Summit 2021」（アップジャミングサミット2021）に出場する日本代表選手4名が決定したことをお知らせいたします。

「AppJamming Summit」は、2014年より開催され、中国、韓国、インド、東南アジア諸国などアジア太平洋地域を中心とした世界17ヵ国から代表選手が参加する、16歳未満の若きプログラマーのためのアプリ開発コンテストです。今年度は「Apart but Together（離れていても一緒）」をテーマに全国から作品を募集し、オンラインで作品プレゼンテーションを行う日本予選（Semi-Final）を3月14日（日）に実施いたしました。香港事務局との厳正なる審査の結果、4名の日本代表が決定し、3月27日（土）に開催される決勝大会（Final）へ進出いたします。決勝大会（Final）はオンラインで行われ、各国の代表選手が自身の作品を英語でプレゼンテーションします。

高田久仁一さん・小学5年生（日本予選第1位）

作品「With Feelings」

コロナ禍に孤独を感じてしまうことがないよう、自分の現在の気持ちを1人1人がパズルのピースとして表現し、世界中の人と感情を共有し繋がりを感じることができる作品。

平川晴茄さん・小学6年生（日本予選第2位）

作品「Brushtalk with Translation function」

スマートフォン等の操作に慣れていない人とも、離れた場所にいてもビデオ電話やスタンプなどでスムーズにコミュニケーションをとるためのアプリ。４カ国語（英・日・中・韓）への相互翻訳機能を搭載。

安藤優那さん・小学6年生

作品「Social Distance Challenge online」

コロナ禍でも友達と楽しく遊べるオンライン対戦ゲーム。「三密」をモチーフにした内容で、プレイヤー同士がソーシャルディスタンスを保ちながらクリアを目指す。

水留駿さん・小学6年生

作品「HAND SIGN MUSIC」

言語の壁を超えて音楽を楽しめるようにしたいという発想から、音階を表すハンドサインと音を機械学習させ、ハンドサインで音楽を奏でて遊ぶことができる作品。

2019度大会より日本も初めて参加し、当社が運営する小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School」は、「AppJamming Summit」日本事務局として日本予選を実施しております。2019年度は3組の日本代表選手が香港で行われた決勝大会へ進出し、井上 将煌（イノウエ マサキ）さんが小学生部門で第1位を受賞、菅野 楓（スガノ カエデ）さん、菅野 晄（スガノ ヒカリ）さんのチームが中学生部門で第2位の受賞に加えて、特に完成度が高い１作品が選ばれるMost Creative Awardをダブル受賞するなど好成績を収めました。

なお、2020年度大会は世界的な社会情勢を鑑み主催者の判断により中止となりました。