Press Release

プレスリリース

2020/11/04/水

大分県No.1小中学生プログラマーが決定 大分県次世代プログラマー発掘コンテスト「Hello, World ! 2020」結果発表

CATEGORY : Tech Kids Grand Prix 公教育への貢献活動

小学生向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids(読み:シーエーテックキッズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上野朝大)は、主催する小学生のためのプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2020 (テックキッズグランプリ2020)」が連携する、大分県次世代プログラマー発掘コンテスト「Hello, World(ハローワールド) ! 2020」が発表した表彰結果をお知らせいたします。

大分県次世代プログラマー発掘コンテスト「Hello, World ! 2020」は、大分県が主催し、同県在住の小中学生を対象としたプログラミングコンテストです。大分県は、2020年度より先端技術挑戦室を新設するなど「先端技術への挑戦」を重要な政策の1つに掲げられています。同年4月には大分空港がアジア初の宇宙港(スペースボート)に選ばれ関連産業の発展も期待されるなか、先端技術分野に携わる人材育成に積極的に取り組まれています。この取組の一つとして、小学校でのプログラミング教育必修化元年である本年度に、初めて県が主催する小中学生向けプログラミングコンテストを開催され、当社が主催する「Tech Kids Grand Prix 2020」が運営をサポートする運びとなりました。

2020年7月1日から9月30日までの作品募集期間には、初心者の子ども向けの「はじめてのスクラッチ勉強会」から、コンテスト上位を目指す子どもに向けた「実力アップスクラッチ勉強会」や「プレゼンテーション勉強会」など、計4回にわたって大分県主催の勉強会が開かれ、地元で活躍する12名のエンジニアが本大会のコーチとして子どもたちへプログラミング指南を行いました。小中学生合わせて計36件のエントリーが集まり、厳正なる審査の結果、グランプリ(県知事賞)1名、優秀賞2名、サポーター企業賞複数名が決定し、11月1日に大分県庁にて表彰式が行われました。結果は以下の通りです。

大分県次世代プログラマー発掘コンテスト「Hello, World ! 2020」表彰結果

最優秀賞     後藤 優奈さん(小学3年生)    作品名「メロディーチャレンジ」

優秀賞      中島 莉衣奈さん(小学3年生)   作品名「てあらいマスター」

優秀賞      田辺 幸輝 さん(小学6年生)   作品名「時計アプリ」

受賞作品の詳細はこちらのページよりご覧いただけます。

▼表彰式の様子

最優秀賞受賞者コメント

後藤 優奈さん(小学3年生)

「賞を取れた時はすごくびっくりしました。この1日が何回も繰り返されたらいいなと思うくらいうれしかったです。最初のプログラミング教室では何をしたらいいかわからなかったけど、お父さんや先生に教えてもらいながらゲームが完成していくのは面白かったです。カエルのジャンプのタイミングやメダカの敵の位置がゲームのたびに変わるようにするのはとても難しかったけれど、何度遊んでも楽しいと思えるゲームが作れてよかったです」

作品名「メロディチャレンジ」

審査員コメント:音楽とアクションを組み合わせた新規性の高いアイデアと音声での説明を取り入れた高いUXで、誰もが遊びたくなるような作品となっていました。

開催にあたって大分県商工観光労働部部長 高濱 航氏 より

「プロのエンジニアが作ったのでないかと思うほどの作品とプレゼンで驚きました。緊張していた子もいましたが、みんな堂々とプレゼンをしていてとてもかっこよかったです。保護者の方々におかれましても、お忙しい中、子供と一緒に作品づくりを頑張っていただいたと伺っています。心より感謝を申し上げます。

コンテストに参加した子供たちが将来、さまざまな分野に進みご活躍されることを期待しております。それがプログラマーでなくても、この大会「Hello, World」がきっかけになってくれることが大分県の願いです」

「Tech Kids Grand Prix 2020」の地方連携について

「Tech Kids Grand Prix」は、『21世紀を創るのは、君たちだ。』 をスローガンに掲げ、これに賛同する全21の企業や団体とともに、これからの時代を担っていくすべての小学生に向けて実施する国内最大のプログラミングコンテストです。2018年より開催しており、プログラミング必修化元年にあたる本年度は、長崎県島原市をはじめ全国12地域の自治体等と連携し、地元の小学生を対象とした地域プログラミングコンテストを同時開催しています。9月30日に締め切った応募総数は、昨年度の1.5倍を超える2,189件におよび、その約4割が首都圏・京阪神を除くエリアからの応募となり、全国各地の小学生が挑戦してくれました。(応募総数の詳しいデータはこちら

「Tech Kids Grand Prix 2020」では、2,189件の中から選ばれた10名のファイナリストが自身の作品をプレゼンテーションし、その場で全国No.1小学生プログラマーの称号を競う「決勝プレゼンテーション」を12月6日(日)に渋谷ストリームにて開催いたします(※1)。

また当社は、引き続き2021年度も「Tech Kids Grand Prix」と連携する地域コンテストの無償支援を行うことを決定し、現在、先着10 地域の自治体を募集しています。詳細はこちらをご確認ください。

※1 「決勝プレゼンテーション」の一般観覧については、新型コロナウイルス感染拡大状況を見ながら11月中にお知らせいたします。当日のLIVE配信は例年通り行う予定です。

株式会社CA Tech Kids 概要

社名
株式会社CA Tech Kids
https://techkidsschool.jp/company/
所在地
東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
代表者
代表取締役社長 上野 朝大
事業内容
小学生向けプログラミング教育事業