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2019/03/01/金

プログラミング初心者の小学生が挫折しないためには

CATEGORY : Uncategorized その他

必修化を目前に、今、プログラミング学習には熱視線が注がれています。

小学生にとって難易度が高そうに見えるプログラミングも、最適なソフトと学習法を選択するだけで、小学生でも簡単に始められるようになりつつあります。

今回は、小学生がプログラミングを学び始めるのに最適な学習法やプログラミングソフトなどをご紹介します。

 

 

【もくじ】

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◾️プログラミング初心者の小学生でも挫折せずついていける?

◾️プログラミングスキルを身につけるには

◾️挫折しないポイント①子どもの興味に合った学習を

◾️挫折しないポイント②保護者が一緒にプログラミング学習に参加する

◾️挫折しないポイント③達成を繰り返す

◾️まとめ

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【プログラミング初心者の小学生でも挫折せずついていける?】

2020年から必修化される小学校でのプログラミング学習ですが、PC操作に不慣れな小学生は、学校の授業についていくことができるのでしょうか?

公教育のプログラミング学習では、プログラミングスキルを習得することよりもプログラミング的思考の習得を重視しています。

つまり、PC操作に不慣れな小学生が学校の授業に苦戦する可能性は低く、誰もがプログラミングの便利さに触れられるような内容になることが考えられます。

むしろビジュアルプログラミング言語などを用いて算数の図形問題や社会科の問題などを視覚的にイメージできるよう手助けしてくれるほか、既存の科目の理解を深める手段としてプログラミングが活用される可能性が高いとされています。

出典:小学校 学習指導要領(平成29年告示)

 

 

【プログラミングスキルを身につけるには】

2019年現在もエンジニア不足が叫ばれているにも関わらず、2030年には国内のITエンジニアが合計79万人以上不足すると試算されています。

こうした状況下において子どもが早くからプログラミングスキルを身につけることは、将来就職する際の強力なサポートになるほか、ITに関する理解を深めることで生活をより便利にする知恵を身につけることにもなります。

ただし、将来困らないだけのITスキルを身につけるためには「プログラミング初心者」の状態からステップアップすることが必須。

つまり、途中で挫折しないように導線を引く必要があるのです。

子どもが挫折しないようなプログラミング学習法を提供するには、プログラミング教室に通うことが先決ですが、教室内でも子どもがプログラミングに嫌悪感を示さないよう、初心者が挫折しないようにポイントを押さえておく必要があります。

出典:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

 

 

【挫折しないポイント①子どもの興味に合った学習を】

プログラミング学習を順調に進めていくと、

「アプリを作りたい!」

「ゲームを作りたい!」

「ロボットを組み立てたい!」

という欲求が出てきます。

 

しかし、プログラミングで何ができるのかも曖昧な最初の段階では、その欲求すら見えにくいもの。

プログラミング学習を進める際には、子どもが実際にプログラミングを体験できる場所に足を運び、どのような学習内容に興味があるのかを見定める必要があります。

 

また、教室選びの際、一つの言語だけでなく様々な言語を段階的に学べるような教室を選ぶことで、子どもの段階に応じて最適な学習内容を提供することができます。

 

 

【挫折しないポイント②保護者が一緒にプログラミング学習に参加する】

子どもがプログラミング学習をする際、できたことを褒めたり、完成したアプリを使ってくれる人がいたりすることは大きなモチベーションになります。

子どもがプログラミングを学ぶ際、保護者が褒めるだけでなく、一緒に楽しむというのもポイントになるでしょう。

 

プログラミングには全く触れたことがないという保護者の方でも、まずは子どもが制作したアプリやゲームを利用してみて、良かった点や改善点について伝えてみましょう。

プログラミングで学んだことを家庭でも聞いてみるなど、プログラミング学習を子どもに任せきりにするのではなく、大人の方から関わり合っていく姿勢を持つことが大切です。

 

 

【挫折しないポイント③達成を繰り返す】

大人にも共通するプログラミング学習の難しい点は、プログラミングを学習した際の全体像が見えにくいということ。

目的なく漠然と学習を進めていると、次第にモチベーションが低下してしまいます。

これを解決するには、小さな目標を細かく設定すること、そしてそれを達成するたび、達成感を感じること。

この繰り返しでモチベーションの維持を図りましょう。

また、一つのアプリを作り終えるたび友達や家族からフィードバックを受けることで、次のアプリへのアイデアを貯めることができる上、新たな技術の知識を身につけることもできます。

 

 

【まとめ】

小学生のうちからプログラミングを学ぶのは、決して早すぎることはありません。

子どもの興味に合わせた学習内容を提供したり、保護者も一緒にプログラミングに参加したりすることで、子どものモチベーションを管理し、継続的なプログラミング学習をサポートすることができます。

また、小さな目標を何度も達成することはプログラミング学習への意欲を高められるだけでなく、開発を通じて新たな知識を身につけることも可能です。

 

もともとプログラミングに興味があって学習を始める子どもは、実はあまり多くありません。

学習を進めるうち、プログラミングでできることへの理解が深まり、テクノロジーの世界にのめり込んでいくのです。

特にプログラミングは継続的に学習しなければ全体像を把握するのが難しいため、プログラミングを学び始めたら、何よりもまずは続けてみるということが大切です。

 

子どもがプログラミングを学び始めたら、まずは学習へのモチベーションを高く保ち続ける方法を模索してみてください。

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