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2023/11/23/木

【作品レポート】Unity3Dゲーム開発コースの受講生の作品を紹介します

CATEGORY : Tech Kids School 東京渋谷校

「プログラミングスクールに通うと、どういったことが学べるのだろう?」という疑問を抱いている方も多いでしょう。
実際にTech Kids Schoolでプログラミングを学んでいる生徒たちの様子をご覧いただくと、具体的なイメージを持っていただけると思います。

今回は、Tech Kids Schoolのコースの中でも生徒から人気の高い「Unity3Dゲーム開発コース」の受講生と、彼らが開発した作品を紹介します!

※ここで紹介する作品は、2023年7月から9月にかけて授業で行われたオリジナル開発期間に制作されたものです。

【リュウさん(中学1年生)】
リュウさんは3歳の時に子供向けのプログラミングソフトに出会い、小学3年生の時にTech Kids Schoolに入学しました。スクールに通い始めて3年が経ちます。
リュウさんにとって、スクールで最も楽しい瞬間は、自分のオリジナル作品を作り上げている時です。

今回リュウさんが作った作品は、「敵を倒してお金を獲得し、自分自身を強化して進んでいくゲーム」です。
自分が好きな”Vampire Survivors”というゲームを参考にしながら、どうすればさらに面白くすることができるかを考えて開発しました。

この作品で特に自信を持っている点は、
①売るアイテムの価格が時間と共に変動し、戦略性を高めたこと
②敵の見た目を自作し、エフェクトなども自分で考えて作り上げたこと の2点です。

リュウさんはこの作品の開発を今後も続けていく予定で、将来はゲーム関連の仕事に就きたいと考えています。

▼リュウさんの作品「DRAGON SURVIVAL」

 

 

【トモキさん(小学6年生)】

トモキさんは、独学でScratchに取り組んでいましたが、もっと高度な内容を学びたいと考え、Tech Kids Schoolのオンラインサービスを始めました。オンラインで1年間のカリキュラムを修了し、2022年の1月にTech Kids Schoolへ入学しました。

トモキさんは、Tech Kids Schoolの魅力は、Blender(3DCGを制作するソフトウェアツール)とUnityを学んで3Dゲーム開発に取り組めることだと話してくれます。最も楽しいと感じるのは、自分が開発したオリジナル作品が完成し、それを遊ぶ瞬間だそうです。

今回の作品は、「工事現場でミッションをクリアし、建物を完成させるゲーム」です。

トモキさんは、Blenderで3Dのモデルを自分で作り、それをUnityに取り込んで、動きをプログラミングすることが面白いと感じ、開発に取り組み始めました。自信がある点は、見た目のクオリティです。すべてのオブジェクトは自作で、授業時間以外にも夏休みを利用して制作に励みました。
作品が完成し、家族に遊んでもらったとき、驚いてもらえたことがとても嬉しかったそうです。

▼トモキさんの作品「工事現場」

 

 

【フミさん(中学3年生)】

フミさんは、ゲームが好きだったことがきっかけでプログラミングの学習を始めました。
最初は自宅近くの教室に通っていましたが、より高度な内容のプログラミングを学びたいと思い、小学5年生の頃にTech Kids Schoolに入学し、3年半が経ちました。

現在は、3Dの立体的な魅力に引かれ、Unity3Dゲーム開発コースを選んでいます。何もない状態から次々と創造していく過程が魅力だそうです。
Tech Kids Schoolで一番楽しいと感じるのは、新しいことを学ぶことや、メンターからプログラミングの難しい部分を教えてもらうことです。

フミさんが今回作った作品は、Unityでドット絵を描けるツールです。実は、フミさんは入学したばかりの頃にUnityでドット絵を描けるツールを作成しようと試みましたが、当時はまだ難しく、思うように完成させることができませんでした。しかし、多くのUnityでの開発経験を積んだ今、当時の作品をより良いものにできるのではないかと考え、再チャレンジしました。

この作品で一番自信がある点は、マウスのカーソルの動きに合わせてドット絵を描ける機能です。ポケモンやマリオなどのゲームのドット絵が好きな人が、同じテイストの絵を自分で描いて楽しめるようにしたいと考えています。

将来は、クリエイティブな職業に就き、様々なものを作ったり、新たに作り替えたりするような仕事をしたいと考えています。今回はツールを作成しましたが、次はゲームを作りたいと意気込んでいます!

▼フミさんの作品「ドット絵ツール」

 

◉Tech Kids Schoolが目指していること

Tech Kids Schoolはプログラミング教室ですが、プログラミングだけができるようになってほしいとは思っていません。「テクノロジーを武器として、自らのアイデアを実現し、社会に能動的に働きかける人へ」というビジョンを掲げています。自分で考えたアイディアを、自分で形にできる。そして、それを自分で発信できる。その手段の1つとして、テクノロジーを使いこなしてほしいと考えています。

そのため、年間カリキュラムの中に、オリジナル作品の開発期間と、その成果発表会の機会を設けています。
今回ご紹介した3名も、そのカリキュラムの中でオリジナル作品を開発、発表を行いました。

 

◉Tech Kids School 成果発表会とは?

「成果発表会」は、生徒たちが自身のオリジナル作品を発表する場です。
Tech Kids Schoolでは、生徒の皆さんの日頃のプログラミング学習成果を発表する機会として、毎年9月末に成果発表会を開催しています。詳細はこちらのブログ記事をご確認ください。

 

◉Tech Kids Schoolの「学習カリキュラム」とは?

Tech Kids School では、学年や習熟度に合わせて様々なプログラミングツールを用いた学習を行います。

1、2年生は、それぞれEntry Stage、Junior Stageにてパソコンの操作に慣れながら、今後のプログラミング学習に繋がる基礎力を養います。
3年生以上の生徒が取り組む、First Stageでは、世界中で1億人以上が使用するビジュアルプログラミングツール「Scratch(スクラッチ)」を用いて、プログラミングの基本的な知識や概念、考え方を身につけます。
First Stageを修了した方はSecond Stageに進み、本格的なプログラミング言語を用いて、アプリやゲームの開発を行います。

 

◉「Unity(ユニティ)」とは?

Unityは、プログラミング言語「C#」を用いて、奥行きのある3次元空間のゲームを開発できるツールです。
3次元の動きや重力、衝突判定などの物理演算を手軽に用いることができるため、非常にクオリティの高いゲームを開発することができます。Tech Kids Schoolの「Unity3Dゲーム開発コース」では、3Dゲームの開発を通じてプログラミング言語を学習していきます。ゲームを開発しながらプログラミングを学習でき、コース修了後には本格的な3Dゲームを作成することができます。

 

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