先日、「未踏ジュニア2017最終成果報告会」が開催され、11組17名の小中高生が発表を行い、Tech Kids School 卒業生の矢野礼伊さん、大塚嶺さん、菅野楓さんの3名も発表を行いました!
さらに、矢野さん、大塚さん、菅野さんの3名とも”採択者の中でも特に優秀である“と評価され、「未踏ジュニアスーパークリエータ」に認定されました。
未踏ジュニアとは…?
IPA(情報処理推進機構)が行なっている「未踏事業」の17歳以下を対象としたものが、「未踏ジュニア」です。「未踏事業」は、ITを駆使してイノベーションを創出することのできる独創的なアイディアと技術を有するとともに、これらを活用する優れた能力を持つ、突出した若い人材を発掘・育成することを目的としています。
未踏ジュニアに採択されると、
・各界で活躍するPMやその他未踏OBOG、関係者によるメンタリング
・各グループ上限50万円までの開発資金の援助
・必要に応じた、開発場所及び機材の提供
のサポートを受けながら、約5ヶ月間でプロダクト開発をおこないます。
未踏ジュニア公式ホームページ
http://jr.mitou.org/
10月22日に開催された「未踏ジュニア2017最終成果報告会」では、11組17名の小中高生が発表を行いました。
報告会は一般にも公開され、各グループ15分間のプレゼンと、10分間の質疑応答がありました。
◎矢野 礼伊さん(やの れい・中学3年生)
「見守りフォトスタンド」
老人宅の玄関に、見守り装置を設置し、介護者から見守れるようにするシステム。見守り装置は、カメラ及び各種センサを装備し、サーバーを介してWeb経由で介護者が随時様子を知ることができる。
◎大塚 嶺さん(おおつか れい・小学6年生)
「らくらく読み読み」
視力が低下したお年寄りから子どもまでが楽にニュース記事を読めるアプリ。文字の表示の工夫、読み進めた部分のマーキング、視線追跡などの機能を搭載。
◎菅野 楓さん(すがの かえで・中学2年生)
「narratica〜ストーリーコンサルタント〜」
自然言語処理によって、映画脚本のテキスト分析を行い、登場人物の感情変化をもとにストーリーを評価。自分で書いた文章もリアルタイムに感情分析。
当日の様子が、記事にて紹介されています。興味のある方はぜひ、チェックしてみてください♪
◎Watch Headlineの記事はこちら
出る杭を伸ばせ! プログラミングで頭角を現す小中高生クリエイターたち~未踏ジュニア2017 最終成果報告会レポート~
◎CodeIQ MAGAZINEの記事はこちら
独創アイデア、技術力を持つ小中高生クリエータの11プロジェクト─今、未踏ジュニアが生み出すもの
Tech Kids School は、これからも小学生のみなさんのプログラミング学習を応援してまいります。