そう珍しくなくなった、習い事としてのプログラミング。
進学・進級を機に「そろそろうちの子も…」と考える保護者の方も増えてきましたね。
けれどせっかくなら、最も効果的にプログラミングを学び進めてほしいのが親心。
実は、プログラミングの学び方は毎週教室に通う以外にもたくさんあるんです。
ではお子様にとって最も効果的な学習方法は、何があるのでしょうか?
この記事では、現在主流となっているプログラミングの学習方法4つと、それぞれのメリット、デメリットを詳しくご紹介します。
【もくじ】
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■プログラミング学習で子どもの力を伸ばすには?
■プログラミングスクールのメリット・デメリット
■オンライン学習のメリット・デメリット
■家庭学習のメリット・デメリット
■短期講座のメリット・デメリット
■まとめ
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【プログラミング学習で子どもの力を伸ばすには?】
子どものプログラミング学習をより効果的に行うには、どんな方法があるのでしょうか?
子どもたちがプログラミングを学習する方法は、
①プログラミングスクール
②オンライン学習
③家庭学習
④短期講座
の4つがあります。
①プログラミングスクール
ひと昔前までは遠い存在だったプログラミングスクールも、近年熱を帯びるプログラミング学習への興味を受けて、全国に開校されつつあります。
プログラミングスクールは、大きく分けるとアプリ開発に特化したプログラミングスクールと、ゲーム開発に特化したプログラミングスクールの2つがあります。
②オンライン学習
オンラインソフトを使用するオンライン学習は、プログラミングスクールに通えずとも効果的に学習を進められる方法の一つです。
近年は子ども向けオンラインスクールも少しずつ増え、料金の相場は、プログラミングスクールに通うよりも安いと言われています。
③家庭学習
ご家庭にプログラミングを教えられる人がいる場合は、無料ソフトを利用した家庭学習がオススメ。
最も費用が抑えられ、手軽にプログラミングに触れることができます。
④短期講座
短期講座の多くは、夏休みや春休みなどの長期休暇を利用して開催されています。
プログラミングスクールやNPO団体、公共団体が開校する短期講座は、プログラミングへの興味を養うのに最適な体験ワークショップです。
では、それぞれの学習方法のメリット、デメリットは何があるのでしょうか?
【プログラミングスクールのメリット・デメリット】
メリット
プログラミングスクールに通うと得られる大きなメリットは、”身近に頼れる講師がいる”ということ。
わからないことはその場で確認することができ、子どもに合わせてコミュニケーションや指導をしてもらうことができます。
教室によっては子どものスキルに合わせたカリキュラムや教材で学ぶことができ、効果的にプログラミングを学習することができる環境と言えるでしょう。
さらに、教室に通うとお友達とアプリやゲームの意見を交換し合ったり、競い合うことでより楽しくプログラミングを学ぶことができることもメリットのひとつなのではないでしょうか。
また、カリキュラムにプレゼンテーション講座を用意している教室もあり、発表会やプログラミングコンテストにに参加することで、開発したアプリやゲームの魅力を人に伝える技術を身につけることもできます。
デメリット
一方、プログラミングスクールは定期的に通うことが前提とされているため、通える範囲に希望の教室がないことがあるというのが大きなデメリット。
また、他の学習方法に比べて費用が高い上、教室によって学習目的やカリキュラムが異なるため、目的に合わせた教室選びをする必要があります。
【オンライン学習のメリット・デメリット】
メリット
オンライン学習ソフトを活用してプログラミングを学ぶメリットは、場所も時間も問わず、自分のペースで学習を進めることができるという点です。
「近くに通いやすい教室がない…」というご家庭も、オンライン学習ソフトであればご家庭で無理なくプログラミングを学ぶことができます。
多くのオンライン学習ソフトは、プログラミングスクールに通うより安価に利用できるため、家計にも優しい学習法です。
また、こうしたオンライン学習ツールも、プログラミングスクール同様カリキュラムが編成されているため、無料のプログラミング学習ソフトを利用するよりもより効率的に学習を進めることができるはず。
特に、IT企業サイバーエージェントが提供するQUREOは小学生向けのプログラミング教室「Tech Kids School」がカリキュラムを監修しており、お子様が段階的に学習を深めることが可能です。
QUREOはゲームのような見た目と簡単なマウス操作だけで学習を進めることができるので、学年問わず、誰でも楽しくプログラミングを学ぶことができます。
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デメリット
オンライン学習のデメリットは、個人の学習となるため、”学習に取り組む時間や集中できる時間は子どもによってしまう”ということ。
本人が楽しさに気づくことができれば学習を継続しますが、すぐ飽きてしまったり、やる気が無くなってしまったりする子どもたちをサポートできる講師が側にいないことは、プログラミングスクールとは異なる大きなデメリットになるでしょう。
また、オンライン学習ソフトを利用する際は家庭にインターネット環境があることが必須になるため、学習を始める前に環境を準備しておく必要があります。
【家庭学習のメリット・デメリット】
メリット
近年は小学生向けのプログラミング学習ソフトが充実しているため、PCやタブレット、スマートフォンがあればご家庭でもある程度学習することが可能です。
とくにScratch(スクラッチ)やViscuit、Codemonkeyなどは利用者も多く、人気のプログラミング学習ソフトと言えるでしょう。
こうしたソフトの多くは無料または安価で提供されているため、大幅にコストをカットすることができます。
また、保護者の方が子どもの反応を直接確認できるため、子どもの興味度合いや適性を見定めることができます。
デメリット
しかしプログラミング学習ソフトはあくまでもツール。
カリキュラムは存在しないため、子ども一人で学習する際に自分ひとりの力では進められなかったり、プログラミングの楽しさに気づくことができないかもしれないといった弊害があります。
それを防ぐために保護者の方が一緒に学習を進めてあげる必要がありますが、同時に、保護者の時間が削られてしまうことに。
時間に余裕があり、子どもの興味に合わせたカリキュラムを家庭で組み立てることができる場合は、家庭学習のメリットが大きく生きるはずです。
【短期講座のメリット・デメリット】
メリット
夏休みや春休みなどの長期休暇を生かして参加できるの短期講座は、短期間で子どもの興味を引き出すことのできるコンテンツが用意されているのが大きな特徴です。
短期講座は、スムーズにプログラミング学習をスタートさせる「はじめの一歩」として最適なのではないでしょうか。
「プログラミングってなんだろう?」「ゲームづくりを体験してみたいな」「ものづくりが好きだ」といった子どもがいる場合は、ひとつのきっかけとして体験してみるのも良いのでは?
デメリット
ただし、こうした短期講座は不定期開催であるため、人気の講座は開催アナウンス後すぐに定員が埋まってしまうことも。
その場合、希望のコースに参加できないこともあります。
また、参加するコースによっては初歩的な学習内容ばかりで物足りないこともあるため、コース選びは慎重に行いたいところ。
IT企業のサイバーエージェントが運営する、小学生のための短期集中型プログラミング学習ワークショップ「Tech Kids CAMP」では、2~3日間の短期間で基礎から応用までを集中的に学べる講座を多くご用意しています。そのため、お子様の興味やレベルに合わせたコース選びを手軽に行うことができます。
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【まとめ】
子どもがプログラミングを学ぶ方法オンライン、オフライン共に多岐に渡りますが、時間をかけて学ぶのであれば、着実な学習効果が期待できるプログラミングスクールやオンライン学習を選ぶのがオススメ。
希望の教室が近くにない場合や、子どもの興味適正がわからないと言う場合は、まずは短期講座や無料のプログラミング学習ツールを利用して様子を見てみたり、子どもが自然とプログラミングに関心を持てるようはたらきかけてみたりしてはいかがでしょうか。
また、プログラミングスクールやオンライン学習講座を利用する場合も、子どもの興味や適正に合わせた教室やツールを選ぶことが大切。
IT企業サイバーエージェントが運営するTech Kids Schoolでは、お子様の興味やレベルに合わせた3つのコースを設定、段階的に学習を深められるカリキュラムをご用意しています。
「まずはプログラミングスクールの説明を聞いてみたい」「どんな雰囲気で学べるのか見てみたい」という方は、Tech Kids Schoolの入学説明会&体験会にお越しください!