明けましておめでとうございます。
本年2020年は、4月から日本全国の小学校でプログラミング教育の必修が始まる年です。
各学校によって教える内容は様々ですが、プログラミングやその考えかたに触れ、「プログラミングって面白そうだ」「プログラミングってどんなことができるんだろう」と興味を持つ小学生が増えることと思います。
CA Tech Kidsでは、実際にプログラミングを楽しんでいる子どもたちの姿を、子どもだけでなく広く世間に知ってもらうために、小学生向けのプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix(テックキッズグランプリ)」を2018年より開催しています。
小学生であれば誰でも応募することができ、第2回目の開催となる2019年は国内外より1,422件のエントリーが集まりました。
その頂点を決める決勝大会を9月末に渋谷ヒカリエにて行い、三次におよぶ事前審査を経て選ばれた10名のファイナリストたちが、自らの作品をプレゼンテーションし、多くの来場者が集まる会場を沸かせました。
ファイナリスト10名の作品はいずれも個性豊かで、
「学校で鬼ごっこが禁止になったからバーチャルで楽しめるオンライン鬼ごっこゲームを作った」
「竹取物語の暗記が苦手だったので覚えるためのゲームを作った」
など、自分自身の「やりたい」「あったらいいのに」という思いを、プログラミングによって実現している姿は堂々と自信溢れるものでした。プレゼンテーションのなかで「この作品をこれからもっとこうしたい」「みんなに使ってほしい」と話す子どもが多かったこともプログラミングというものを象徴していたように思います。
決勝大会の様子は公式サイトにて生中継していたほか、多くのメディアにて大会の様子を掲載いただきましたので、以下に紹介いたします。
■Tech Kids Grand Prix 公式サイト
決勝大会当日のアーカイブ動画はこちらよりご覧いただけます。
https://techkidsschool.jp/grandprix/2019/
■AbemaTV 情報番組「けやきヒルズ」
全国No.1の“小学生プログラマー”に6年生の澁谷知希くん、病院の待合室で着想得たアプリ開発
https://times.abema.tv/posts/7022647
■ImpressWatch「こどもとIT」
小学生プログラマーの裾野広がる、英語とネットを駆使して世界を視野に
https://www.watch.impress.co.jp/kodomo_it/news/1216065.html
■EdtechZine
1400人以上から選ばれた小学生プログラマーが力作を発表!「Tech Kids Grand Prix 2019」
https://edtechzine.jp/article/detail/2885
■福田峰之氏(元内閣府副大臣、前衆議院議員)ブログ記事
「デジタルネイティブの底力」
http://agora-web.jp/archives/2041760.html
子どもたちの素晴らしいプレゼンテーションと作品をぜひご覧ください。