Press Release

　株式会社サイバーエージェント（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：藤田晋、東証一部上場：証券コード4751）の連結子会社で、小学生向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids（読み：シーエーテックキッズ、本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：上野朝大）は、ベトナムの小学生を対象としたプログラミング体験会を3月5日（土）・6日（日）にホーチミン市にて開催いたします。

　この度のプログラミング体験会は、サイバーエージェントグループ企業で、ベトナムで事業を展開する株式会社シーエー・アドバンス ベトナム （本社：ベトナム・ホーチミン市、代表取締役社長：平川義修）と共同で開催するもので、ベトナム現地の小学生を対象として無償で開催いたします。プログラミング学習用ソフト「Scratch」（読み：スクラッチ）を使ったゲーム開発や、HTMLやJavaScriptを用いたWebアプリ開発を2時間で体験します。プログラミングやアプリ開発の体験を通じて、小学生にIT技術の重要性とともに、その仕組みに興味・関心をもち、学習意欲を喚起することを狙いとしています。

　国際通貨基金（IMF）の推計によると、ベトナムのIT産業は2000年以降年間20%以上の成長率で成長しており、更にIT産業を発展させるため、政府は外資系IT企業の誘致や、大学機関との教育機関と連携したIT人材育成、インフラ拡充によるインターネット利用者の増加などの施策を進めております。また、ベトナム政府は2020年までに100万人のIT技術者を就業させるという目標を設定し、2015年時点では約300の大学・短１大でIT 関連学科が設置され、毎年6万人程度の入学者、5万人程度の卒業生を輩出しており、若年層からのIT教育の力を入れている現状が伺えます。

　子どもを対象としたプログラミング教育は、昨今、国際的にも関心が高まっており、英国では2014年9月から5歳以上の全児童を対象に学校教育の中でプログラミング学習が義務化されているほか、日本でも政府は小学生からのプログラミング教育の導入の方針を明確にしております。ベトナム国内においても、一部の小学校ではプログラミング教育を取り入れる動きが見られ、今後ますます注力されるものと予想されます。

　CA Tech Kidsおよびシーエー・アドバンス ベトナムでは、この度のプログラミング体験会開催を皮切りに、ベトナム国内における継続的なプログラミング教育サービスの提供も視野に、ベトナム国内における教育活動を展開してまいります。

株式会社CA Tech Kids
Tel: 03-5489-8639 / E-mail: pr@ca-techkids.com