GRAND PRIX: Results 2018_

TECH KIDS GRAND PRIX 2018

初開催となるTech Kids Grand Prix 2018には、国内外から1019件のエントリーがあり、一次審査・二次審査を通過した12名がファイナリストとして選出され、ゲーム部門から6名、自由製作部門から6名が選ばれ、渋谷ヒカリエにてそれぞれの作品をプレゼンテーションしました。
名称

Tech Kids Grand Prix 2018

スケジュール

04月05日 エントリー・作品提出開始

07月23日 エントリー・作品提出締切

8月上旬〜9月上旬 中間審査

09月24日 決勝プレゼンテーション

部門

ゲーム部門 / 自由制作部門

総合優勝 1名(各部門1位の中から最終選出)

ゲーム部門
1位(賞金20万円)
2位(賞金15万円)
3位(賞金10万円)

自由制作部門
1位(賞金20万円)
2位(賞金15万円)
3位(賞金10万円)

オーディエンス賞 1名(賞金10万円)

協賛企業賞 5名(協賛企業より副賞の授与)
対象者

すべての小学生(生年月日が2006年4月2日~2012年4月1日の方)

言語

C, C++, C#, HTML, Java, JavaScript, Kotlin, Objective-C, Perl, PHP, Python, Ruby, Swift, もしくは、ビジュアルプログラミング言語「Scratch」

会場

渋谷ヒカリエ9F ヒカリエホール ホールA

SPONSORS

「21世紀を創る次世代のイノベーターを、この場所から」という本コンテストの想いにご賛同いただいたIT企業を中心とする皆様にお力添えをいただき、開催が実現いたしました。

PRODUCT

ゲーム部門

製作者:大竹悠太さん(小5)
作品名:「Crazy Drive VR」

途中で道の途切れた危険な高速道路を飛び跳ねて渡るゲーム。ゲットしたアイテムとクリアタイムで点数を競う。PCだけでなくOculusGOでVRでもプレイ可能。

製作者:齋藤 之理さん(小3)
作品名:「素数の世界」

数字を素数と合成数に仕分ける学習ゲーム。素数はマウスを押し、合成数はマウスを押さずにカーソルを合わせて数字に触れることで仕分ける。

製作者:玉川 蓮さん(小5)
作品名:「Action Bugs」

弱肉強食の世界を虫の生態で表現したゲーム。一匹ずつ虫を倒していき、5種類すべての虫に返信することでクリアすることができる。

製作者:羽柴 陽飛さん(小6)
作品名:「Point vs. Line」

「点対線」で遊ぶ新感覚の対戦ゲーム。1人プレイだけでなく、2人で対戦プレイできるモードも選ぶことができる。
作品データはこちら

製作者:長谷部 環さん(小3)
作品名:「宇宙突戦争」

地球を守るため、ビームを避けながら得点(光年)を競う王道シューティングゲーム。シンプルながらもデザインや必殺技の演出にこだわった作品。
作品データはこちら

製作者:宮城 采生さん(小5)
作品名:「オシマル」

自分のブロックを先に敵陣にゴールさせる「押し相撲」ゲーム。デザイン、プログラム、BGMすべて自作のオリジナル作品。

自由制作部門

製作者:大嶺 結葉さん(小6)
作品名:「Veg-菜」

ベジタリアンと料理人がスムーズにコミュニケーションが取れるアプリ。日本語・英語・中国語の3ヶ国語に対応。
ダウンロードはこちら

製作者:岡村 有紗さん(小6)
作品名:「RemindMe」

位置情報を活用することで、登録した場所に到着すると、「何をすべきか」というタスクをリマインドしてくれるお役立ちアプリ。

製作者:柴田 謙さん(小6)
作品名:「うんちく」

英語がわからない日本の小学生でもプログラミングをできるように、「日本語だけ」で書けるオリジナルのプログラミング言語を開発。

製作者:澁谷 知希さん(小5)
作品名:「今日の洋服何着てく?」

毎朝どんな洋服を着ればいいのか悩む人のために、その日の天気、最高最低気温に合わせて最適な服装を提案してくれるアプリ。

製作者:菅野 晄さん(小6)
作品名:「写刺繍(Sha-Shi-Shu)」

写真を撮るだけで、誰でも簡単に自分の好きな刺繍の図案を作成できるiOSアプリ。ステッチのサイズ、糸のメーカー、色の数まで指定することが可能。

製作者:吉田 拓隼さん(小5)
作品名:「たべガチャ」

冷蔵庫にある食材を選ぶだけで、その食材を使って作ることのできる料理を提案してくれるアプリ。ガチャガチャのようにランダムに料理が提案される。

WINNERS

  • TECH KIDS GRAND PRIX

    総合優勝 宮城 采生さん

    審査員コメント:動物のキャラクターと押し相撲を組み合わせることで、幅広い層が楽しめる作品になりました。高い技術力を駆使して、Rayをはじめとするコリジョンの判定などの動きを作ってくれました。プログラミングだけでなく、デザイン、サウンド等すべて自作するということを成し遂げていて大変驚きました。

  • ゲーム部門

    第1位 宮城 采生さん

    賞金:20万円

    審査員コメント:動物のキャラクターと押し相撲を組み合わせることで、幅広い層が楽しめる作品になりました。高い技術力を駆使して、Rayをはじめとするコリジョンの判定などの動きを作ってくれました。プログラミングだけでなく、デザイン、サウンド等すべて自作するということを成し遂げていて大変驚きました。

    第2位 羽柴 陽飛さん

    賞金:15万円

    審査員コメント:点と線が戦うというゲームのシンプルさに加えて、ビジュアルやサウンドも細部までこだわりが見られました。「アイコンはエレベーターの回転する矢印を参考にした」と言っていた通り、日頃から開発へのアイデアを探す姿勢が素晴らしいです。また、勝利条件やプレイヤーへの制限など、プレーヤーが楽しめるルールの発想力と実装力も備わっていました。

    第3位 長谷部 環さん

    賞金:10万円

    審査員コメント:シューティングゲームをワクワクする世界観でつくり、思わずプレイしたくなるような作品に仕上がっています。キャラクターデザインや弾幕のタイミングなど、随所で工夫が施されております。プレゼンテーションでは、デバッグへの言及や今後の展望などが語られており、さらなる素敵な作品を開発してくれることを楽しみにしています。

  • 自由制作部門

    第1位 菅野 晄さん

    賞金:20万円

    審査員コメント:「刺繍の設計図作りが大変」という問題に即した視点で丁寧に実装された作品だと感じました。特に、写真でとった画像やカメラロール内の画像を設計図に落とし込むことができる点は実用的で洗練されています。また、市販されている糸メーカーに対応する点はリリース可能なレベルまで作り込まれており感心しました。デザインも高い完成度でこだわりを感じられました。

    第2位 澁谷 知希さん

    賞金:15万円

    審査員コメント:服装をオススメしてくれるこのアプリは、気温の変わりやすいこれからの季節、多くの人が利用したいと思えるアプリになっています。最初に性別を選択することで性別に応じた服装選びを可能にしており、ユーザーの考える手間を減らそうとする努力が見られました。また、天気に応じた画像やアニメーションを適用することで視覚的にも気候がわかるよう工夫している点も素晴らしかったです。

    第3位 吉田 拓隼さん

    賞金:10万円

    審査員コメント:ユーザーが直面する問題を自らの手で解決しようとする課題解決能力が詰まった作品だと感じました。料理や素材が一目でわかるデザインで、誰でも使いやすいアプリになっています。決勝プレゼンテーションでは、食材選定の理由、ガチャガチャから構想を得た理由、開発に用いたデザインソフトに言及している点から、常にユーザー視点を持って開発を行なったことがわかりました。

  • 協賛企業賞

    ミクシィ賞 羽柴 陽飛さん

    副賞:

    マイクロソフトタブレットPC「Surface Go」、モンストのキャラクターオラゴンデザインバックパック

    サイバーエージェント賞 
    柴田 謙さん

    副賞:

    AbemaTVボタン付き4Kテレビ「ブラビア」

    Cygames賞 長谷部 環さん

    副賞:

    Nintendo Switch、プログラミング学習ソフト「プチコン4」、キーボード「REALFORCE RGB」

    東急電鉄賞 大嶺 結葉さん

    副賞:

    東急バケーションズ 会員制リゾートホテルご家族宿泊券

    GooglePlay賞 齋藤 之理さん

    副賞:

    Google Japanオフィスツアー及び お食事ご招待

  • オーディエンス賞

    菅野 晄さん

    賞金:10万円

    会場のオーディエンスや生配信をご覧になった方による投票をおこない、選出されました。

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